森林炭素活用推進協会について
わたしたちの役割
2050年カーボンニュートラルや2030年度の削減目標を実現するためには、大企業のみならず中小企業も脱炭素化を進めていくことが必要であり、そのためには中小企業支援機関のサポートが不可欠です
経済産業省では、中小企業団体や金融機関等の支援機関が、2050年カーボンニュートラルに向けて会員企業等の脱炭素化と持続的な成長を支援する取組を「カーボンニュートラル・アクションプラン」としてとりまとめて公表します。
この取組は5月13日に公表した「クリーンエネルギー戦略 中間整理」に基づいて行うものです。
※経済産業省HPより抜粋
2050年カーボンニュートラルや2030年度の削減目標を実現するためには、以下のような取り組みが必要です。
再生可能エネルギーの導入拡大 化石燃料からの脱却を目指し、再生可能エネルギーの導入拡大が必要です。太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電量を増やし、電気自動車などの電気利用を促進することで、温室効果ガスの排出を削減することができます。
エネルギー効率の改善 エネルギーの効率的な使用により、温室効果ガスの排出量を削減することができます。例えば、省エネ家電の普及や建物の断熱化など、様々な分野での取り組みが必要です。
森林の再生・保全 森林は大気中の二酸化炭素を吸収するため、温室効果ガスの排出削減に寄与します。森林の再生や保全により、二酸化炭素の吸収量を増やすことができます。
輸送手段の変革 自動車や航空機などの輸送手段についても、電気自動車や水素自動車の普及や、バスや列車など公共交通機関の整備を進めることで、温室効果ガスの排出を削減することができます。
循環型社会の実現 廃棄物の削減や再利用、リサイクルなどの取り組みを進めることで、温室効果ガスの排出を削減することができます。また、循環型社会の実現により、新たな事業チャンスが生まれることも期待されています。
これらの取り組みを進めるためには、企業や政府、市民社会が協力して取り組むことが必要です。また、技術革新や国際協力なども重要な要素となっています。
わたしたちはカーボンニュートラルのアクションプラン作成など企業と地球に寄り添う団体を目指しております。
私たちは森林由来クレジットを創出するプロです
森林由来クレジットとは、間伐などの森林の適切な管理を行うことによるCO2吸収量をクレジットとして国が認証したものです。
森林の適切な管理(施業)を継続的に行うことには経済的な負担が伴うため、施業によりうまれたクレジットを購入することで、さらなる施業を促すことにつながります。
森林由来クレジットを活用して、カーボン・オフセットを通じた森の応援をしませんか?
「森林由来」のクレジットを活用することで、カーボン・オフセットをしつつ森林の適正な管理を応援することができます。
代表理事
辻本 貴行
(Takayuki Tsujimoto)
セミナーや勉強会
カーボンニュートラルについての基礎的な勉強会や海外のカーボンクレジットのマーケット情報についても勉強会やセミナーを実施しております。
その他にもJクレジットにおける森林経営プロジェクトの申請方法や、Jクレジットのプログラム申請を検討している山に対しての必要書類の説明や必要になる情報の集め方などの勉強会を実施しております。
事業説明会
説明会ではカーボンニュートラルの基礎と森林経営プロジェクトの概要についてセミナーを実施させていただきました。